東京都発行喫煙防止リーフレット(高校生向け)
タバコとその関連製品は、健康に多くの悪影響を及ぼす可能性があります。心臓病、がん、呼吸器疾患など、多くの深刻な健康問題のリスクを高めることが科学的に証明されています。特に、成長途中の身体には、大人よりも深刻な影響を与える可能性があります。
未成年者の喫煙は法律で禁じられています。これは、若い人々がこれらのリスクから守られるべきであると認識されているからです。タバコはまた、ニコチンという依存性のある物質を含んでいます。ニコチンは非常に強力な依存性を持っており、一度始めると止めるのが非常に困難になります。
未成年者にたばこ・酒類を取得・使用 させない取組の効果的推進方策の検討(内閣府)
本記事では、電子タバコ「VITAFUL(ビタフル)」の有害性や健康についてまとめています。
最近話題のVITAFUL(ビタフル)には、ニコチンやタールなどの有害物質が含まれておらず、逆に健康的に良いとされる成分が含まれているのが人気の理由です。
しかし、有害物質が含まれていないということはまだしも、健康に良い成分を摂取することが本当に可能なのでしょうか?
そこで今回は、ビタフルに含まれている成分を見ながら、健康への有害性について結論付けていきたいと思いますので是非ご覧ください。
VITAFUL(ビタフル)とは?
VITAFUL(ビタフル)とは、ニコチンやタール等の有害物質が一切含まれていない電子タバコです。
最近は、紙巻タバコや加熱式タバコを吸っているユーザーの節煙目的、あるいは禁煙目的で利用する方が多い印象です。
ビタフルの詳細は、別記事にてレビュー記事を公開しておりますので、下記リンクも合わせてご覧ください。
ビタフル(VITAFUL)レビュー!おすすめの味や値段、評価まとめ!歯の色が気になるが何をしたら良いかわからない読者の皆様へ
タバコ吸っていると歯の色、気になりませんか?
私はネット広告でホワイトニングだとか、歯列矯正だとかの広告が出すぎてとうとう気になってしまいました。
ホワイトニングも歯列矯正も高すぎるので一旦ホワイトニング歯磨き粉継続することにしました。
割とコスパよく継続できているので、興味ある方読んでみてください!
VITAFUL(ビタフル)における健康への有害性は?
では早速、VITAFUL(ビタフル)における健康への有害性について掲載していきます。
最近では、ビタフルのようにビタミンが含まれた電子タバコのことを「ビタミンタバコ」と総じていることが多いですが、これらビタミンタバコを吸ったことによってビタミンが補給出来るという情報には誤りがあるようです。
というのも、ビタミンC等の水溶性ビタミンは、加熱することにより破壊してしまう性質を持っています。
ですので、電子タバコのように加熱して水蒸気を発生させる場合、人体に入る以前にビタミンは破壊されてしまうというのが正論のようです。
私も最近まではこれらビタミンタバコによって、本当にビタミンを補給できると信じていた人間の一人ですので、今考えるとちょっと恥ずかしいです。。。汗
皆さんも、ビタミンタバコを咥えながら『私ビタミン吸ってます』といった投稿は控えましょうね。。。笑
少々余談が過ぎましたが、ビタフルに含まれている成分は下記になります。
- ビタミン6種(A、B6、B12、C、D、E)
- コラーゲン
- コエンザイムQ10
- ℓ-メントール
- 8-シネオール
- カテキン
- プラセンタ
- ヒアルロン酸
- コンドロイチン
- セラミド2
- 乳酸菌
本来であれば全ての成分の詳細を掲載していきたいところなのですが、そうなると記事が長過ぎてしまいますので、気になる方はウィキペディアで確認してくださいね。
冒頭でも記載したように、水溶性ビタミンは、基本的に摂取できないと考えて間違いなさそうです。
以下、水溶性ビタミンと脂溶性ビタミンについてウィキペディアの情報を引用します。
【水溶性ビタミン】
水溶性ビタミン(特にビタミンC)は水洗いや加熱調理による損失が大きく、茹で物や煮物よりも、蒸し物や炒め物などが適している。なお、過剰に摂取しても尿中に排出される。
引用元:ウィキペディア
【脂溶性ビタミン】
脂溶性ビタミンは水洗いや加熱調理による損失が少なく、油と一緒に調理し摂取することにより吸収率が高まる。なお、過剰に摂取した場合、水溶性ビタミンのように尿で排出されないので人体に害を及ぼす場合がある。
引用元:ウィキペディア
つまり、水溶性ビタミンは、加熱することで摂取することは難しいが、過剰に摂取しても人体に問題はない。しかし、脂溶性ビタミンに関しては、過剰摂取してしまうと人体に害を及ぼす場合があるようです。
公式ページには、以下補足事項が記載されています。
1本品中に配合されている成分となり、本品の使用により上記成分が栄養成分として補給できるものではありません。
引用元:販売ページ(&Habit)
含まれている成分はあくまで成分であって、遠回しに『これら成分を摂取することは出来ませんよ〜』と言っているんでしょうかね…
まとめ
まとめになりますが、現時点でのビタフルの有害性は極めて低いというのが私個人的な見解です。
特にニコチンやタールだけでなく、PG(プロピレングリコール)も含まれていませんので、健康に及ぼす有害性は低いと感じます。
ですが、明確な研究結果がある訳ではありませんので、利用者個人の判断でビタフルを使用してくださいね。
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