東京都発行喫煙防止リーフレット(高校生向け)
タバコとその関連製品は、健康に多くの悪影響を及ぼす可能性があります。心臓病、がん、呼吸器疾患など、多くの深刻な健康問題のリスクを高めることが科学的に証明されています。特に、成長途中の身体には、大人よりも深刻な影響を与える可能性があります。
未成年者の喫煙は法律で禁じられています。これは、若い人々がこれらのリスクから守られるべきであると認識されているからです。タバコはまた、ニコチンという依存性のある物質を含んでいます。ニコチンは非常に強力な依存性を持っており、一度始めると止めるのが非常に困難になります。
未成年者にたばこ・酒類を取得・使用 させない取組の効果的推進方策の検討(内閣府)
タバコを吸う喫煙者の方は意外と気付いていないかもしれませんが、喫煙後の口臭は周囲の方に対しものすごく嫌な臭いを発しています。
またタバコだけならまだしも、タバコを吸いながらコーヒーを飲む方は、さらにキツい口臭を発しているんです。
そこで今回は、タバコとコーヒーの組み合わせから発生する嫌な臭いを解決するべく、効果のある5つの口臭対策をご紹介していきますので是非ご覧ください。
この記事の目次
タバコとコーヒーは相性が合うって本当?
まず最初に、タバコとコーヒーの相性について掲載していきます。
私は普段からタバコも吸いますし、コーヒーもたくさん飲むほうなので、当然ながら「タバコ&コーヒー」の組み合わせを常日頃からしています。
これは昔からそうなので、もはやタバコとコーヒーの組み合わせは、ビールと揚げ物に相当するくらい合うものだと感じています。
(私だけ。。。?)
そこで、『何故タバコとコーヒーが合うのか?』というのを今更ながら調べてみたのですが、どうやら「ドーパミン」が関係しているようです。
タバコに含まれるニコチンが体内に入ることで、ドーパミンが分泌されます。
タバコを吸うことでリラックス出来ると感じる方や、イライラした時にタバコを吸うことで気持ちを安定させることが出来ると感じる方もいると思いますが、それはニコチンによってドーパミンが発生するからなんです。
またコーヒーに含まれるカフェインは、血管を収縮させる働きがあリますが、血管が収縮されると同時に血液濃度が上がります。
そこへニコチンが入ると、ニコチン濃度が濃くなり、さらにドーパミンの発生量が増えるというカラクリがあるからこそ、タバコとコーヒーの相性が合うそうなんです。
もはや依存症にはうってつけの組み合わせということですね…汗
歯の色が気になるが何をしたら良いかわからない読者の皆様へ
タバコ吸っていると歯の色、気になりませんか?
私はネット広告でホワイトニングだとか、歯列矯正だとかの広告が出すぎてとうとう気になってしまいました。
ホワイトニングも歯列矯正も高すぎるので一旦ホワイトニング歯磨き粉継続することにしました。
割とコスパよく継続できているので、興味ある方読んでみてください!
タバコとコーヒーの組み合わせによる口臭は何故キツいの?
では次に、タバコとコーヒーの組み合わせによる口臭は何故キツいのか?ということについて掲載していきます。
結論から申し上げると、
- コーヒーを飲むことで口臭がキツくなる
- タバコを吸うことで口臭がキツくなる
この2つの口臭が合わさり、さらに口臭がキツくなるというのが結論です。
コーヒーを飲むことで口臭がキツくなる
- コーヒーは、ステインという歯や舌に付着しやすい物質になる
- コーヒーの残り物質と、口腔内の細菌が反応し、揮発性硫黄化合物が発生する
- コーヒーは利尿作用があり、体内の水分量が減って唾液の分泌量が減る
- カフェインには血管を収縮させる働きがある
タバコを吸うことで口臭がキツくなる
- タバコには、アンモニアやスカトール等の悪臭の元となる物質が含まれている
- タバコに含まれるニコチンによって血管が収縮する
当然ながら口臭のキツい2つが組み合わさることで最恐の口臭を発してしまうんですよね…
私も気をつけなくは…
効果のある5つの口臭対策
ではここからは、上記で掲載したタバコとコーヒーの組み合わせによる口臭対策についてご紹介していきます。
口臭は自分では気付かないけど周囲の方は気付いているということがありますので、心当たりのある方も口臭に対する意識がない方も、今からでも十分間に合いますのでしっかりと対策をしていきましょう。
口臭が影響するのは、私生活だけではありません。
特に営業を主とする仕事をしている方は、クライアントに対して嫌な思いをさせてしまう可能性もありますので、気遣いが大事だと思います。
- 深呼吸をする
- うがいをする
- 正しい方法で歯磨き・舌磨きをする
- ガム・ブレスケア・口臭スプレー
- 水分補給をこまめにする
タバコとコーヒーによる口臭対策の方法としては、上記に記載の5つの対策があります。
普段から気を遣うことで改善されることばかりですので、誰でも実施することが出来ると思います。
深呼吸をする
まず最初の口臭対策として、喫煙後に深呼吸をすることです。
これは紙巻タバコだけでなく、最近流行りのアイコスやグローなどの加熱式タバコにも同じことが言えますが、吸引した煙あるいは水蒸気から発生する臭いは、人体の肺に留まります。
喫煙後すぐにその臭いが消える訳ではなく、喫煙後10分〜20分ほど経過しないと臭いが消えません。
ですので、喫煙後に深い深呼吸をすることで、肺の中に溜まった嫌な臭いを綺麗にすることが出来ます。
ただし、全ての臭いを消せる訳ではありませんので、あくまで改善法ということで覚えておきましょう。
うがいをする
次に、口臭対策としてうがいをすることです。
意外と日常生活でうがいをする機会が少ないことをご存知ですか?
私自身も一日を考えてみると、うがいをするのは基本的に歯磨きをした時だけです。
うがいをすることで、口腔内の食べかすや細菌、コーヒーやタバコによる物質を洗い流すことが出来ますので、こまめにうがいをするようにしましょう。
正しい方法で歯磨き・舌磨きをする
次に、口臭対策として正しい方法で歯磨きや舌磨きをすることです。
歯磨きに関しては、私が解説するよりも専門の歯科医に聞いた方が間違いありませんので省略させて頂きますが、問題は「舌磨き」です。
一度コーヒーを飲んだ後に、自分の舌を鏡で見てください。
舌がコーヒーのせいで茶色くなっていませんか?
この舌についた汚れによって、口臭が何倍にも増しますので、歯磨きをする際にはきちんと舌磨きもするようにしましょう。
ただし、無理に舌磨きをしてしまうと、傷が付き逆に悪化してしまう危険性もありますので注意してくださいね。
ガム・ブレスケア・口臭スプレー
続いて、口臭対策としてガムやブレスケア、口臭スプレーを利用することです。
最近ではシュガーレスガムの種類も豊富ですので、ニオイが少ないものを選ぶと良いでしょう。
私も、キシリトールを噛んだりしますので、おすすめです。
また胃の中からニオイを対策するブレスケアは、コーヒーのニオイ対策におすすめですので、気になる時はブレスケア等を利用しても良いと思います。
それと、若干コストがかかりますが、口臭スプレーを使うのも一つの手です。
私は仕事の打ち合わせの前には欠かさず口臭スプレーを使うようにしていますが、これがまたけっこうな効果を感じます♪
おすすめの口臭スプレーはコチラ▼
口臭対策で話題の【薬用オーラルクリスター・ゼロ】
水分補給をこまめにする
そして、口臭対策として最も重要な水分補給をこまめにすることです。
どうしてもタバコとコーヒーの組み合わせは水分不足に陥ってしまいますので、こまめに水を摂取するのが一番です。
水分補給をすることで、唾液の分泌量を減らすことなく保つことが出来ますので、常日頃から意識しておく最重要項目かと思います。
ただし、糖分を含むジュースや、カテキン入りのお茶等ではなく、純粋に水を摂取することをおすすめします。
まとめ
いかがでしたか?タバコとコーヒーの組み合わせによる口臭は、もはや耐えられないニオイと言っても過言ではありませんので、日頃から対策をしておきましょう。
また、上記でご紹介した口臭対策は、誰でも気軽にできることですので、時間がある時には積極的に実施していきましょうね♪
おすすめの口臭スプレーはコチラ▼
口臭対策で話題の【薬用オーラルクリスター・ゼロ】