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加熱式の方が「たばこ税」が低いの知ってた?健康リスク低減の裏に潜む利益優先体質

加熱式の方が「たばこ税」が低いの知ってた?健康リスク低減の裏に潜む利益優先体質

皆さんこんにちは!管理人の眞太郎(@dreamerfreeman)です。

さて、皆さんは加熱式たばこのたばこスティックに、どれくらいの税金が課せられているかご存じですか?

また、加熱式たばこの販売会社が1箱あたりどれくらいの税金がかかって、どれくらい儲けているのか気になりませんか?

一応たばこ税については、一般ユーザーが納税をしているわけではなく、あくまで納税者は販売会社となります。

つまり僕たち喫煙者は、間接的な納税者になるわけですね。

それと個人的に気になったことは、『加熱式たばこって紙巻よりもたばこ税低いよね?なんで紙巻と同じ額で販売してんの?』と疑問に思ったので、財務省や国税庁、各たばこ販売会社に直接電話をして確認してみました。

2022年10月に予定の「加熱式たばこの値上げ価格」まとめ!年間コストは20万円以上に2022年10月に予定の「加熱式たばこの値上げ価格」まとめ!再申請で各社据置合戦勃発

紙巻たばこにおける「たばこ税」の計算式

2022年1月時点の紙巻たばこにおける「たばこ税」の計算式は、以下になります。

【1箱20本入り580円の場合】

紙巻たばこのたばこ税1箱304.88円(1本当たり15.244円)
紙巻たばこの消費税1箱当たり52.73円
紙巻たばこの合計税額1箱当たり357.61円

つまり1箱580円の紙巻たばこの場合、販売会社は1箱毎に357.61円を納税し、1箱毎に222.39円の利益を得ています。

実際には加工代や箱代、人件費などの経費がかかる為、販売会社の利益は222.39円よりも大幅に減少しますが…。

また、1日1箱吸う方の月間納税額、年間納税額は以下になります。(あくまで間接的に。)

月間納税額(30日計算)10,728.3円
年間納税額(365日計算)130,527.65円

この時点で計算していて嫌になってきましたよ(汗)

そりゃこの納税額を見れば、タバコをやめる人が増えてもおかしくないですよね(笑)

無駄に税金を納め、そのお金が知らんところで使われるというのが現実です。

加熱式たばこにおける「たばこ税」の計算式は特殊

加熱式たばこにおける「たばこ税」の計算式は特殊です。

【令和3年(2021年)10月1日~令和4年(2022年)9月30日】

イ:その重量(フィルター等を含む。)1gを1本に換算した本数に0.2を乗じた本数

ロ:その重量(フィルター等を除く。)0.4gを0.5本に換算した本数に0.8を乗じた本数

ハ:その小売定価(消費税抜き)の紙巻たばこ1本当たりの平均価格をもって0.5本に換算した本数に0.8を乗じた本数

引用元:財務省-たばこ税に関する資料

ちょっと何言ってるか分からないし、いちいち計算するのも面倒くさい。そう思った方は僕と同じ側の人間です(笑)

つまり加熱式たばこ1箱当たりのたばこ税は、紙巻よりも低くなるというわけですね。

上記の資料を見ても分かりにくいので、実際にJTに電話して確認した情報を元に解説して参ります。

プルームエックスのメビウス・リッチの場合、1箱当たりのたばこ税、消費税、利益は以下になります。

メビウス・リッチのたばこ税1箱約203円(1本当たり10.15円)
メビウス・リッチの消費税1箱当たり51.82円
メビウス・リッチの合計税額1箱当たり254.82円

メビウスは1箱570円なので、1箱毎に254.82円を納税し、1箱毎に315.18円の利益を得ている計算になります。

この時点でお気付きかと思いますが、紙巻よりも加熱式たばこの方が利益率が高く、販売会社は儲かるんです。

たばこ税消費税利益
紙巻
(1箱20本入り580円の場合)
304.88円52.73円222.39円
加熱式たばこ
メビウス・リッチ
(1箱20本入り570円の場合)
約203円51.82円315.18円
差額92.79円

確かに、有害性に関して大幅に低減できるというメリットはあるものの、紙巻と比較して加熱式たばこ(メビウス・リッチの場合)の方が1箱当たり92.79円も多く儲かるわけですから、そりゃ販売会社は加熱式たばこを推奨するわけですね。

度重なるたばこ税の値上げで販売価格を値上げするのは理解できますが、どちらかと言えば、喫煙ユーザーが減った分を加熱式で回収するという意図が見え見えですね。

加熱式たばこ販売各社のたばこ税と利益について

では続いて、加熱式たばこ販売各社のたばこ税と利益について解説して参ります。

一応アイコスの「フィリップ・モリス・ジャパン」、グローの「ブリティッシュ・アメリカン・タバコ・ジャパン」、プルームの「JT」、全3社に一般ユーザーとして電話をして確認してみました。

本当はブロガーとして直接、あるいは間接的に依頼するのもありだったのですが、それでは意味がないのであくまで消費者の疑問として電話してみました。

注意
たばこ税の納税者は販売会社であり、消費者ではありません。基本的に販売会社が、たばこ税について消費者に対し応える義務はありません。

アイコスのたばこ税と利益

アイコスに電話をして「たばこ税」について聞いてみたところ、以下のような回答でした。

頂いた質問に対してお応えすることはできません。財務省のHPにてご確認ください。

さすがは加熱式ユーザー数第一位のアイコス。もはや回答する気がありません。

グローのたばこ税と利益

続いて、グローに電話をして「たばこ税」について聞いてみたところ、以下のような回答でした。

ブリティッシュ・アメリカン・タバコ・ジャパンのホームページに記載しておりますので、そちらをご確認ください。

アイコスほどではないですが、同じく具体的な回答は得られませんでした。

ちなみに、その後BATJのホームページを確認してみたところ、紙巻のたばこ税については記載がありましたが、加熱式たばこのたばこ税についての記載はありませんでした。

一応記載しておきますが、念のため僕は『ホームページのどの辺に書いてありますか?』と聞いたのですが、『ホームページをご確認ください』の一点張りで全く対応する気がない様子でした。

たばこ産業はとかく議論の多い産業です。「たばこ会社が、社会的責任を全うできるはずがない」という消費者の強い意見も聞かれますが、私たちは最高水準の企業行動と透明性の確保に努めています。

引用元:BATJ公式サイト

これがグローを販売するBATJの「透明性の確保に努めている」という責任ある事業活動なんですね…。

え〜っと、断言させて頂きます。健康にリスクがある時点で「たばこ会社は社会的責任を全うできるわけがない」です。

格好良いことばかり言ってないで、消費者の疑問に応えるべきですね(笑)

プルームのたばこ税と利益

続いて、プルームに電話をして「たばこ税」について聞いてみたところ、ご丁寧に具体的な回答を頂くことができました。

たばこ税消費税利益
プルームエックス
キャメル・リッチ
※1箱20本入り500円
約198円45.46円256.54円
プルームエックス
メビウス・リッチ
※1箱20本入り570円
約203円51.82円315.18円
プルームテックプラス
※1箱5個入り580円
約140.21円52.73円387.07円
プルームテック
※1箱5個入り570円
約131.02円51.82円387.16円
MEMO
プルームエックスは2022年1月13日時点の情報、プルームテックプラス、プルームテックは2020年10月時点の情報です。利益は単純計算で経費等は差し引いておりません。銘柄によって税額が異なります。

さすがは日本を誇る企業です。超が付くほど丁寧に対応してくれました。

アイコスやグローとは大違いですね…(汗)

基本的にはアイコスやグローも、プルームのたばこ税とほぼ同額だと思います。

加熱式たばこにおける「たばこ税」を見て気付いたこと

加熱式たばこにおける「たばこ税」を見て気付いたことは、以下になります。

  • 加熱式たばこの方が、たばこ税が安く、紙巻よりも利益率が高い
  • 加熱式たばこの方が、たばこにかかる費用が高過ぎる
  • 加熱式たばこの健康リスク低減の裏に利益優先か
  • たばこ税の上昇は日本の税制よりも、販売会社のズルさに問題があるかも

個人的な私見強めですが、是非お付き合いください。

加熱式たばこの方が、たばこ税が安く、紙巻よりも利益率が高い

まず、驚くことに加熱式たばこの方が、たばこ税が安く、紙巻よりも利益率が高いというのが実態です。

たばこスティックを見れば分かりますが、紙巻よりも少ない煙草葉にも関わらず、1箱あたりの価格は紙巻とほぼ同額ですからね…。

あくまで僕個人的な意見ですが、少なくとも2021年10月の増税時に、加熱式たばこの販売価格を上げる必要はなかったと思いますよ。

加熱式たばこの方が、たばこにかかる費用が高過ぎる

続いて、加熱式たばこの方が、たばこにかかる費用が高過ぎる問題です。

紙巻はライターさえあればとりあえず吸うことができますが、加熱式たばこはデバイスがないと吸うことは出来ません。

つまりユーザーは必ずデバイスを購入し、さらに紙巻とほぼ同額のたばこスティックを購入し続けなければなりません。

せめて紙巻と同額の利益に見直し、たばこスティックは1箱400円程度にすべきかと。

加熱式たばこの健康リスク低減の裏に利益優先か

本項はあくまで僕個人的な見解ですが、加熱式たばこの健康リスク低減の裏に、実は利益優先なのでは?と疑いたくなります。

例えば、アイコスは「紙巻に比べて有害性成分が95%低減されていることが科学的に実証されている」と記載しています。また、将来的に日本で紙巻の販売を撤退するとまで明言しています。

では、もし仮に紙巻よりも加熱式たばこの方が、税額が上がった場合も同じことが言えるのか?

もしそのようなことが起きた場合、当然たばこ会社は紙巻が売れるように動くと思いませんか?

ですので、僕は表では健康リスクが低減されるから、嫌な臭いを発しないからと言って喫煙ユーザーに加熱式を進める一方、裏では加熱式の方が利益率が高いから更に売りたいと思っているのでは?と個人的には疑ってしまいます。

たばこ税の上昇は日本の税制よりも、販売会社のズルさに問題があるかも

こちらも僕個人的な見解ですが、たばこ税の上昇は日本の税制よりも、販売会社のズルさに問題があると思います。

「紙巻が増税されるから紙巻以外で利益を取ろう」とする動き自体に問題があるんですよ…。

例えば、茶色いたばこのリトルシガーシリーズは、紙巻ではなく葉巻たばこに該当するため税額が低かったんです。

紙巻とほぼ同じ仕様なのにです。

つまり日本政府は『いやいや、リトルシガーも紙巻同様やろ!ほなたばこ税も紙巻同額にするで』という状況が起きて、葉巻たばこや加熱式たばこのたばこ税も上がっていると思うんです。

分かりやすく言えば、「たばこ会社が抜け道を探しては政府が塞ぎ」のイタチごっこを繰り返しているようなイメージですかね。

なんだかパチンコに似てませんか?規制が入るたびにメーカーが抜け道を探し、思ったよりローリスクにならずさらに強い規制が強いられる的な(笑)

たばこ会社を考えれば仕方のないことかもしれませんが、結局ユーザーはマイナス要素しかないという…(汗)

まとめ

まとめになりますが、本記事に記載の情報は、僕が個人的に収集した数字、及び個人的な見解になります。

トータル3時間くらい電話してましたが、結論、財務省や国税庁、JTの方々はとても親切でイメージとは違いました(笑)

『無駄なバラ撒き政策は断じて許さん』というお堅いイメージがありましたが、全くの真逆で印象が良くなりました。

逆に、アイコスやグローはそもそもが海外の会社なので印象は最悪です(笑)

対応自体は外注のカスタマー会社がするので良いのですが、『なんでお前ごときに話さなあかんねん』的な雰囲気がやばかったです(笑)

一応最後に言っておきますが、僕は愛煙家でアイコスもグローもプルームも全部好きです。

あくまで会社としての対応や企業姿勢について不満を漏らしているだけで、製品自体に不満はありませんので。

以上、長々とお付き合い頂きありがとうございました。

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