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IQOS(アイコス)は体に悪い?有害性の真相が明かされるのは30年後!?

アイコスは体に悪い?

注意
未成年の方への喫煙に関する注意喚起
東京都発行喫煙防止リーフレット(高校生向け)
タバコとその関連製品は、健康に多くの悪影響を及ぼす可能性があります。心臓病、がん、呼吸器疾患など、多くの深刻な健康問題のリスクを高めることが科学的に証明されています。特に、成長途中の身体には、大人よりも深刻な影響を与える可能性があります。
未成年者の喫煙は法律で禁じられています。これは、若い人々がこれらのリスクから守られるべきであると認識されているからです。タバコはまた、ニコチンという依存性のある物質を含んでいます。ニコチンは非常に強力な依存性を持っており、一度始めると止めるのが非常に困難になります。
未成年者にたばこ・酒類を取得・使用 させない取組の効果的推進方策の検討(内閣府)

本記事では、加熱式たばこ「IQOS(アイコス)」は体に悪いのか?という内容について掲載しています。

東洋経済などのニュース記事によると、アイコスなどの加熱式たばこによる有害性について、真相が明かされるのは20年〜30年かかるようです。

加熱式たばこ「IQOS(アイコス)」は体に悪いの?

喫煙者に話題の加熱式たばこ「IQOS(アイコス)」。

2018年1月時点では、販売台数が300万台を超え、アイコスヒートスティックの売り上げシェアは、全体の約15%を占めるほど飛躍的に伸びているようです。

最近は、街に出るとアイコスを吸っている方をたくさん見かけますよね♪

また、アイコスと言えば、「健康への有害性が90%以上カットされている」という謳い文句が定番化されていますが、様々なところで『それってデマじゃないの?』という声もあがっています。

おそらく、「健康への有害性が90%以上カットされている」という言葉だけが一人歩きしてしまい、真相とはかけ離れた知識が出回ってしまったという感じでしょう。

アイコス公式サイト内「IQOSサイエンス」より、記載されている研究結果を一部引用します。

  1. たばこは「燃焼」ではなく「加熱」することにより、有害性成分の形成を大幅に低減することが出来る。
  2. 通常紙巻たばこの燃焼温度は最高900℃ですが、IQOSは約200℃と低い温度でたばこを加熱する。
  3. WHO(世界保健機関)とFDA(米国食品医薬品局)が定めた、低減されるべき成分18種類を含む54種類の成分を測定。その結果、IQOSでは54種類の有害性成分が平均90%低減されていた。

引用元:IQOSサイエンス

簡単に言えば、たばこ葉を燃焼させるわけではなく加熱することによって有害性物質が低減しますよということです。

しかし問題は、54種類の有害性成分が平均90%低減されているというところです。

確か従来の紙巻たばこには約4,000種類以上の化学物質が含まれており、その中でも200種類以上の有害物質、50種類以上の発ガン性物質が含まれていたはずです。

200種類以上ある有害物質のうち、たったの54種類しか低減されていないとも取れるこの内容に、私は少々疑問を感じます。

ちなみに、フィリップモリスはアメリカのニューヨークに本社を置く大企業ですが、そのアメリカでは未だ販売許可が出ていない状況(2018年2月時点)です。

これってどうなんでしょうね…?

アメリカは日本よりもたばこに関する法律が厳しいことは分かりますが、アメリカで許可が出ていないものを日本で販売されていること自体おかしな話です。

ちなみに、こんなことも書かれています。

重要な注意点

現時点での科学的データでは、IQOSの使用に伴うリスクに関し、結論づけることはできません。これまでの結果は心強いものですが、IQOSのリスク低減能力を完全に評価するために、現在、さらに研究を進めています。現時点では、リスク低減を断言することはできません。

  • IQOSにリスクがないというわけではありません。
  • たばこ関連の健康リスクを軽減させる一番の方法は、紙巻たばこもIQOSも両方やめることです。

引用元:IQOSサイエンス

アイコスにリスクがないわけではない、紙巻もアイコスも両方やめることが一番、つまり『アイコスは体に悪い』と公言しているようなものです。

歯の色が気になるが何をしたら良いかわからない読者の皆様へ



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フィリップモリスとスイスの研究チームでは研究結果が異なるという事実

フィリップモリスの研究結果とスイスの研究結果では研究結果が異なる事実

フィリップモリスの研究チームと、スイスの第三者研究機関の研究結果が異なるという事実もあります。

たばこの研究は研究方法によっても結果が異なるので仕方のないことではありますが、自社研究チームの90%低減に対し、スイスの研究チームは26%しか低減されていなかったという研究結果も出ています。

『だから何だよ』と思われるかもしれませんが、私が皆さんに理解して頂きたいことは、アイコスやグロー、プルームテックで公表されている有害性成分の低減率は、あくまで各社独自の研究チームが出した研究結果だということです。

また加熱式たばこに関しては、第三者機関による研究結果がほとんどないというのが事実ですので、100%信用して良いものではありません。

加熱式たばこの有害性について真相が明かされるのは30年後

加熱式たばこの有害性について真相が明かされるのは30年後

そして、紙巻たばこが人体の健康への影響が分かるデータが揃うまでには、20年〜30年の年月がかかったようです。

これは加熱式たばこにも同様のことが言えます。

アイコスが発売されたのが2016年です。アイコスやグロー、プルームテックにおける有害性についての研究結果は、20年から30年後の2040年程度になりそうですね。

私は30代前半なので、加熱式たばこの有害性について真相が明かされる頃には定年しています。

いやむしろ定年する前に、禁煙しているかもしれませんね…笑

まとめ

まとめになりますが、加熱式たばこアイコスによる有害性の真相は、未だ解明されていません。

また有害性成分が90%低減されていることは確かな研究結果ですが、そのほかにも有害物質は含まれていますので、アイコスが体に悪いということは事実です。

勘違いしてしまいがちですが、紙巻よりも加熱式のほうがリスクが少ないということも、決して研究結果から明言されているわけではありません。

紙巻も加熱式もリスクがあることに間違いはありませんので、禁煙することが一番の最善策です。

『アイコスだから大丈夫』という考えはなくして、思い切って禁煙してしまいましょう。

(と言いながらも禁煙できない私がいます…汗)

アイコスにおける健康へのリスクについては、東洋経済などのニュース記事に詳しく掲載されています。

興味のある方は、是非ニュース記事を拝読しましょう♪

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